日本が誇る『数学の天才』といえば山下麻由子さんですよね。
かわいくて透明感があるお顔とは裏腹に、中身はガッツリ“理系”な山下さん。
その輝かしい功績や経歴をご存知でしょうか?
今回は山下さんの経歴や学歴、また功績について調査しました。
まずは山下さんのプロフィールからご覧ください。
【顔画像】山下真由子のプロフィール
名前:山下真由子(やました まゆこ)
生年月日:1995年生まれ
年齡:27歳
出身:非公開
職業:京都大学理学部数学教室准教授
研究分野:微分幾何学・数理物理学
山下さんが数学を好きな理由は
現実世界の束縛を受けない
からだそうです。
また、子供の頃から数学にのめり込まれており、
数学に専念するために
桜蔭高校を1年で中退
までされていらっしゃいます。
そしてなんと、日本でも珍しいことですが、制度の許す限りの
飛び級
までされていらっしゃるんです…!
どのような学歴と経歴をお持ちなのか、とても気になりますよね。
次はまず学歴を詳しくみていきましょう。
山下真由子の学歴
中学校:桜蔭中学校を卒業
山下さんが卒業された中学校は
桜蔭中学校
です。
桜蔭中学校は、東京都内で学力2位の、偏差値71を誇る中高一貫女子校です。
桜蔭中学校に通われているということで、元々のIQが高いことが伺えます。
高校:桜蔭高校を中退後、新宿山吹高校へ
中学校から桜蔭中学に通われていた山下さんは、そのまま桜蔭高校へ入学されました。
桜蔭高校は中高一貫教育のため、高校からの入学は募集されていません。
桜蔭高校も偏差値76と高く、女子御三家と呼ばれる学校です。
こちらでは首席だったそうです。
ですが、なんと1年生で中退!
その中退理由は
数学オリンピックに専念するため
と驚くべきものでした。
そのため、次に入学した新宿山吹高校という通信制を選択されています。
そこで有言実行し、
また、通信制の高校へ通われていても勉学は怠られていません。
も獲られています!
高校時代から数学の逸材っぷりを大いに発揮されていますよね。
大学:東京大学教養学部理科一類を中退
これまでの学歴からご想像の通り、
山下さんは日本トップの
東京大学教養学部理科一類
へ入学されています。
ですが、4年生へ進まずに中退。
その理由は
飛び級
です。
大学院:東京大学院理化学研究科数理科学専攻修士課程
東京大学を3年生で中退し、飛び級制度を使って入学されたのが
東京大学院理化学研究科数理科学専攻修士課程
です。
いわゆる“大学院”ですね。
こちらは2年間の修士課程を修了されています。
ドクター:東京大学院理化学研究科数理科学専攻博士課程を中退
修士課程を修了後、同じく
東京大学院理化学研究科数理科学専攻博士課程
へ進学されました。
ですがなんと、
わずか5カ月で博士課程を退学
されています!
理由としては
されたからです。
ですがその後2022年に、論文博士制度というものを使って東京大学より博士の学士を取得されています。
山下真由子の経歴
23歳:京都大学の助教
2019年9月1日、山下さんが23歳の頃に京都大学の助教に着任されています。
27歳:羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)受賞
山下氏は、非可換幾何学を専門とし、数学のみならず物理学との境界における場の理論の研究をしており、圧倒的に学術的プレゼンスが秀でている。数学での大きな国際会議のプレナリー講演に招待されるなど、すでに世界的にもその実力が高く評価されており、将来が非常に楽しみな逸材である。
引用:Science Portal
2022年5月17日には、学術的プレゼンスが圧倒的に秀でていると評価され、
駐日ポーランド共和国大使館にて
羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)最優秀賞
を受賞されました。
現在:京都大学の准教授で国際勝受賞
2023年現在の山下さんは、
京都大学の准教授
となられています。
また、
ブレークスルー賞の「マリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞」
に選ばれました。
弱冠27歳にもかかわらず、国際会議にも招待されるなど新進気鋭な数学者として世界的にも周知されています。
まとめ
山下さんの跳び級制度を活用した素晴らしい学歴と、
数学に人生を注いでこられた結果の経歴をまとめてお届けしました。
日常生活・思考が“数学一色”とわかるものでしたね!
今後も日本が世界に誇る数学者の一人として活躍してくださると思われます。
今後の活躍にも期待ですね。